月別: 2017年4月

新作『終わらない夕暮れに消えた君』リリース

iOS/Androidアプリ『終わらない夕暮れに消えた君』がリリースされました。
今回も作中の楽曲や効果音をつくりました。
入間川サウンドパラダイスです。主に制作中の俺の頭がパラダイスでした。
夢中になってぶわーっとつくっていたので「あ、たぶんこれ振り返れる頃には記憶ほどんど消えてるな」と思いつつ、リリース後の今になって振り返ると、つくってる最中に「今のこういう感覚とかを居酒屋とかでダラダラと話したい」みたいなことがあったのを思い出したので、書いてるうちに思い出していかないかなというアレで今こうしてるアレな次第です。

情景が思い浮かぶような横田特製文書によりシーンの楽曲のイメージがぶわーっとあったのはさっき思い出しました。「こんな感じでいこうかな」みたいな雑談をしている最中に浜中から「夕暮れの話だから〜」みたいなアイディアをもらいつつつくり始めたら、結局それが自分でも納得の最適解だった、みたいなこともあったような気がするのですが、それをどうやって実現したのかの記憶が抜け落ちてるのが惜しいところです。

先に「ここはこんな感じの流したい」っていう楽曲を揃えた上で。
実際に画面上で動かしつつ曲を流して「やっぱちょっと変える」みたいなことはこれまでもちょいちょいやってきたのですが、今回は制作終盤になってワンシーンまるごとこっそりと曲を追加したりもしてました。
そういう「俺サプライズするぜヒャッハー!」みたいな一人ワクワクポイントとかもありました。ミスったらすごくカッコ悪いなというのに今気づきましたがその時はノリノリだった気がします。結果オーライです。

今回からグラフィックにも手を出しております。
アプリでこれまでリリースされてきたタイトルの浜中、横田とで打たれてきたドット絵ノウハウをラーニングしてこれまた夢中で打った。打ちまくった。すごく楽しかった。

手を動かす部分が増えると、見えてくるものも増えるな、という当たり前のことを再確認しました。
「奥が深い。」とか当たり前のことをさっきもつぶやいていたような気がします。
「奥が深い。」というのは「今まで俺は浅い部分しか見ていなかった。」と言ってしまっているようなものですね。言ってしまおう。俺は浅い部分しか見ていなかった。深いレベルにいる人から見れば今もそうかもしれないけど。でも昨日よりは今日の方がちょっとだけ浅くない。たぶん。そう感じで深いところをみれるようになっていくんだと信じたい。深いところで泳ぎたい。

パッと見てぶわっとくる「すげぇ!」っていうのを目の当たりにすると同時に、そういう「今まで全然気づかなかった!すげぇ!」っていう部分も少し見えてきて。

そんな感じで、チームのメンバーが担当してる、シナリオやシステムなどの領域を近くで目の当たりにしてると、彼らと、そこから世に出回るいろんな制作物を眺める目にリスペクトの光が加わったような気になるのです。「なんて丁寧なつくりなんだ!」って。レコーディングで、いい感じのテイクを生み出すプレイヤーをコントロールルームから眺めてる感じに近いかもしれない。「ヤバいフィルイン録れちゃってるよ!」って椅子から跳ね上がるような。

そういう、メンバーが各々、力を尽くす感じがたぶん好きだったんだと思う。今後もそうだしそういう人間でありたい。っていうかみんな好きだよね。みんなって誰?とりあえず俺とお前は確定じゃね?うん。

そういうあれこれを経て、色々結集して、みんなに届くところまで進んでこれた、というのはやはり嬉しいものです。ぜひプレイしてほしい。思い入れの分だけ期待も不安も大きくなってるからぜひプレイしてほしい。

【iOS/Android】終わらない夕暮れに消えた君
サントラも配信されたんだ。「手元に置いておきたい」という曲になってたらとても嬉しい。そういう曲がみつかった時の気持ちを俺も知ってるからね!

喜ばしくもリリースから「よかったよ!」ってな具合にお言葉を頂戴する。嬉しい。自慢だ。プレイした直後に、目の前に俺が立ってたら「あ、よかったです。」ってとりあえず言わなきゃいけないみたいなそういうプレッシャー生まれるけど、目の前に俺がいることはほとんどないわけです。でも俺らに「よかったよ!」って言ってくれる。そういうの嬉しいよね。
目の前でならともかく、レビューとかツイッターとか、ネットは良くも悪くも言えるし、何も言わないこともできるけど、その上で「よかった!」って言ってもらえるのは本当に嬉しい。「あ、これマジなやつだ!」ってなるからね!ものすごくハイになります。俺にとって感動的な出来事です。

思い出せたことはあんまり多くなかったけど、書いてるうちになんか敬意とか感謝が増してきました。
少しだけいい人間に近づけたような気がします。
今夜はよく眠れるような気がします。
それではおやすみなさい。