叩いたり蹴ったりして音を出すカホンというセクシーな箱。

先日「あのBGM『二人』にはカホンの音を使っていてね。」という話をしたところ、カホンってなんなの?というリアクションでですね。

ふと思い返したら「確かにカホンって日常生活で使う機会無いよな。」とカホンの知名度を過信しすぎていた自分をね、知らず知らずのうちにカホンに重荷を背負わせていた己を省みてですね。

これを機にアコースティックアレンジではカホンに頼りがちな自分語りのついでに、健気に頑張ってるカホンの知名度アップに貢献したいと思った次第です。

Wikipediaによると、
「カホン(Cajón)は、ペルー発祥の打楽器(体鳴楽器)の一種。カホーンとも発音される。」

という楽器です。

スペイン語で『箱』を意味する楽器で、もうまんまですね。箱です。
箱と呼ぶ以外に方法がありません。箱です。

ご覧いただきましょう。

去年リバクリでカホンをライブに用いた時の写真です。
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画面右側、ドラマー五十嵐が座っているこの箱がカホンです。
箱ですよね。
これを叩いたり蹴ったりして音を出す楽器です。

持ち運びに便利なので、路上演奏に用いられたりします。
あとは結婚式で演奏する時も、会場の設備を選ばないのでアコースティック編成を組む時に非常に重宝します。
僕はバラードの曲を作る時に、カホンの音を打ち込んで静かにピアノやアコースティックギター、チェロの音と一緒に鳴らしたりするのが好きです。

演奏シーンですが、五十嵐の映像が手元になかったので、
YouTubeをご覧いただきましょう。

カホンを使うアーティストと言えば僕の中では→Pia-no-jaC←が一番インパクトがあります。

超カッコイイです。まずはなんのひねりもないコメントがポロっと出ちゃうくらい圧倒されますよね。
そしたら次に「うそつけ!」ってなりますからね。
カホンでこんな音するか!箱だぞ!って。
でも実際に叩いた音をミックスしたり、あるいは人間の手足でいけるところまで打ち込みで再現してみたりすると、いけるコトがわかります。

知名度どころか、カホンという楽器の可能性をものすごい勢いで広げていますよね。

こういうテクニカルな演奏動画を見たりもして、
「あ、カホンって指先使えば結構音数いけるんだ。」
と、パーカスの打ち込みの参考になったりします。

あとは「ヒールの高い靴でカホンをプレイする女の人ってすごくセクシーだな。」とか思ったりします。

本来女性が足を広げて座っているとイケてない感じになるのが、楽器演奏になった途端に素晴らしく魅力的に映えますよね。
チェロもクラシックギターもそうですけど。

意図された所作の一部として人の目に映るからでしょうかね。

これでカホンときいたら「あ、セクシーな楽器だ。」というイメージでもってこの楽器の音に耳を傾ける準備ができました。
路上や式場で見かけたら「知ってる?カホンっていうんだぜ。スペイン語で『箱』な。」とドヤってみてください。