カテゴリー: つくり話

歌詞の書き方のお話。

そう、
我々この新年一回目のライブの日に、
会場でアンケートをお配りしたのですけども。
ご協力いただいてありがとうございます。
そこにひとつご質問をいただいておりましてね。
『歌詞の着想はどうやって得るの?』
みたいな内容でした。
疑問に思って、それを伝えてくれた方が、
このブログをみてくれるかどうかはわからないけど、
ステージの上で話す内容でもないので、
ココに書こうと思います。
歌詞の書き方は、
あんまり決まってないです。
■文章をざーっと一気に書いて、
それを歌詞サイズにまとめる
■タイトルが思い付いたら設定を箇条書きにして歌詞にする
■風景をざーっと書いて登場人物をその中で動かして歌詞にする
■ユキメモに蓄えられたワンフレーズだけ歌にしてそこから膨らまして歌詞にする
みたいな感じで書きます。
大雑把に分けると4種類くらいだった。
初めて書き出してみたけども。
あんまり多くなかった。
自分の中では、もっと手当たり次第にいろんな方法で歌詞にしてるつもりだったんだけど。
その時々でだいたい上の4点のどれかか、
いくつかが組合わさったりしてます。
特にこういう時だからこうしよう、
みたいな目的はなくて、その時の気分だと思います。
それで、着想というと。
映画とか本とか漫画だったりです。
といっても、
ラピュタみててそれを歌詞にする、とかじゃなくて。
もうちょい抽象的な感じ。
たとえば、おっさんが若者を諭す映画のシーンとか。
思い悩む少年のモノローグとか。
そういうのを思い出して、
「おっさんこう言ったら若者すげー困るだろうな。」
とか考えながらキャラにする。
そのキャラを、
自分の思い出の場所に連れて来てみたりする。
だから歌詞として描写してないけど、
だいたい自分のこれまで見た場所とか、
人からきいて想像した風景を見ながら書いてるコトが多いです。
ので、
上の質問には、
『本とか、映画などの既存の創作物。
あと俺の思い出。設定と仮定で縛った気持ちの想像。』
みたいな感じになります。
あと、
日常でふと頭に浮かぶ、
「なんでこういうコト思っちゃうかな。言っちゃうかな。しちゃうかな。」
みたいな疑問からスタートする時もあります。
それは自分に対しての疑問と、
自分以外の人に対しての疑問両方。
そこに『もしも』をいっぱいぶつけて出てくるものをだーっと書く。
投函できないお手紙みたいなモノが最初にできて、
そこから形が変わっていきます。
こんな感じです。
こうやって文章にしてみると思った以上に頭の中整理できますね。
元々そういう役割も期待してブログ書いてるみたいなトコもあるけど、
いつも書いてる記事とは違って。
歌詞に関して自分で振り返って文章にするとまた違った印象を受けて、
今軽く驚いてます。
書いて良かった。
ホント、ありがとうございます。
他にも質問とかあったら、
アンケートとか、メールとかに書いてみてください。
『身長何センチですか?』
みたいなのでも歓迎です。
地味にサバ読む自分のセコさとか、
自分の内側の新たな発見に繋がるから。
ちなみに170センチです。ええ。170センチですよ。
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携帯ゲームアプリのサウンド制作。

やあ。
ユキだよ。
スマートフォンの携帯ゲームのサウンド制作に参加しました。
昨日新作アプリのリリースです。
俺のノスタルジーをくすぐるゲームを制作している、
SYUPRO-DXワールド。
俺も昔懐かしの欠片を集めて音にしました。
是非体感してみてください。
あ、無料だよ。
「電波バリ3!鉄太郎」
その他SYUPRO-DX制作のアプリはこちらから。
携帯電話を持ち歩く生活が当然になって、
便利が僕らの暮らしを片っ端から包んでいくけど。
その便利の中に、
逆に今じゃもどかしいほどのシンプルさで、
ワクワクした断片を感じるような作品が、
あなたのポッケの中に入るのだと思うとちょっと特別な残り方ができるんじゃないかなってニヤリとしながらつくりました。
気に入ってもらえたら嬉しいな。
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携帯ゲームBGM無料ダウンロード公開開始。

以前、入間川がサウンド制作をお手伝いしました、
SYUPRO-DX企画のiPhoneゲームアプリ
『彼はパイルドライバー』
のBGM。
mp3でダウンロードできるように公開しました。
もしよかったらきいてやってください。
SYUPRO-DX企画無料ゲーム
『彼はパイルドライバー』
BGMダウンロード
『He is Pile Driver』
『He is Pile Driver Voice Mix』

八咫烏の恋。

川辺の語り部の調べ
今日はアレな日だからな。
恋愛フォルダに書きためたネタでも。
むかしむかしの話だ。
武蔵の国っつー、今で言う東京埼玉神奈川らへんな、
そこに突然太陽がふたつ出て来たんだと。
太陽ふたつとか意味わかんないじゃん。
もう意味わかんないくらい暑い。
そらぁもう暑いワケだ。
昼も太陽。夜も太陽。暑い。眠れない。
この武蔵の国ってぇのは、
田んぼとか畑ばっかりな土地でさ。
まぁ実は今もそうなんだけど、
貴族とかが政治やってただいぶ大昔だから。
工場とかないから。なおさら。
で、太陽ふたつじゃん?
もうずっとサンシャイン。
田畑が乾上がるのよ。
村人超困るワケ。
食うモン無くなるし。暑いし。
しかも昔の税は現物だからね。
脱税とかヤバいっしょ。
役人こわい。超こわい。これは今も変わらない。
でも納税しろっつっても、
「いや、マジ無理っす!!太陽ふたつあるんで!!」
って言うしか無いじゃん。
米も野菜もお茶もとれないし。暑いし。眠れないし。
やっぱ行政機関はこういう時なんとかしないといかんワケだ。
今も昔も。
朝廷「太陽がふたつ?なら1コぶっこわせよ。」
って、ハリウッドのアクション映画的思考でもって、
朝廷から超凄腕の武人が派遣されて来たのよ。
っていうのも、
その太陽っていうのが、カラスが化けてた偽物だったらしいのよ。
三本足の八咫烏。『ヤタガラス』って読むらしいよ。
そんで結局、
その武人が弓を引いて太陽を射落としたのさ。
村人歓喜。夜バンザーイっつって。
民衆を苦しめる化けガラスの魔物は正義の武人に退治されて、
村に平和が訪れました。
めでたしめでたしっつー話になってるワケ。
その魔物が退治されたのにちなんで、
そこは『射る魔の里』って呼ばれる様になったんだって。
で、余談なんだけどそのカラス。
元々、昼に夜を連れてくるお使いやってたのよ。
ほらカラスって夕方なイメージあるじゃん?
この八咫烏がイイ仕事すっから、
一番星とか月も、自分ら輝けますーっつって、
基本イイ奴なの。八咫烏。
だって夜来ない日とか無いじゃん。
一年365日パーフェクト勤務ですよ。
しかもノーミス。勤続数え切れない年数。
もうトリプルA査定ですよ。
で、その仕事キッチリ八咫烏さんの職務ルートに、
もちろん武蔵の国も入ってて。
そこのちっさな村に、
女の子がいたの。
このコが夜嫌いだったのね。
夜になるとひどい事が起きるから。
家にいるのに。
まぁ大昔の田舎じゃん。そういう事もあった訳だ。
「夜がきませんように。」
って、夕方になると空に祈るの。
最初は八咫烏さんもシカトしようと思ったんですよ。
仕事キッチリ派だからね。
しかも自分の仕事全否定されてっかんね。
イイ仕事する奴ってさ、
自分の役割と能力に誇りがあるモンじゃないですか。
そらぁもう実際誇るべき責務と実績ですしね。
もう職場だったら『神がかり』って呼ばれて拝まれるレベルですよ。
あ、八咫烏さんって地方によっては神様だしさ。
それをね、
田舎の小娘の願い事に耳を貸すとかね。
これまで積み上げてきたモンとか、
「俺はこういう自分」っていうアイデンティティ的なの、
もう尋常じゃないくらいあるワケじゃないですか。
あるワケなんですけども。
そういう、自分サイドのコトが一瞬で頭からすっとんじゃうコトがね、
あるんだよね。
アレだ、恋だ。
真面目な奴は、間違いも真面目にやらかしちゃうんだわ。
いやね、八咫烏さんもわかってたんだよ。
「夜こないで。」
って祈られても悪いのは夜じゃないんだけどな、って。
でも彼女は夜を退ける事しか頭になかったの。
近しい人を憎むんじゃなくて。
もう健気としか言い様がない。
そんな健気な彼女が怯えないように、
っていう理由で太陽に化けたっていう。
たったそれだけの理由で。
で、八咫烏さんは農民を苦しめる太陽になっちゃったワケ。
っていう、恋のお話。
射落とされて燃え尽きた魔物が沈んだ場所があるハズでさ。
そっちが地名の由来じゃないかと個人的には思ってるんだよね。

足を踏まれて、何故か謝って、舌打ちまでされる事があるのがこの世界。

やらかした時。
「何やってんだよ!!あっち行ってろ!!つーか帰れ!!もう来んな!!」
って叱られたり。
「あちゃー、やっちゃったね。気にすんな。取り返そうぜ。」
なんてフォローされたり。
同じ事やらかしても、
同じ状況でも、
人が違えば道が分かれる。
あのコはあっちに蹴り飛ばされて、
そのコはそっちに迎えられる。
おかしくね?
社長のガキの万引きは大人の苦笑いでうやむやになって、
印刷工の息子の花火は取沙汰される。
おかしくね?
前の晩年下の彼氏とケンカした面接官が、
腹いせに学生を不採用にした。
『年下の男』っていう、とても満足な理由で。
感情は理屈を越える。
しがないバイト君はそんな下品な自慢話に愛想笑い。
感情に越えられた理屈は、別な感情を押さえつける。
「そんなのおかしいよ!!そうでしょ!?」
っていう正義の小さな涙目には、
膝を折って、
水平に視線を触れ合わせて、
ゆっくり言ってあげましょう。
「正しい君が苦しんで、間違った奴が笑う。」
「おかしいよね。」
「でも、聞いてほしい。」
「あそこに綺麗なお姉さんが座ってるだろ?」
「僕はね。」
「そのお姉さんを見てて、君の話をほとんど聞いてなかった。」
かなりの高確率で殴られるでしょう。
そこですかさず、
「はい!!君はたった今ひとつの理不尽に自分の行動をぶつけました。」
「『おかしくない?』そんな問いじゃ、ドコにも進めませんでした!!」
「でも君は世界に踏み出した!!」
「おめで
ここらへんでもう一発顔面に入るでしょうね。
最後はちゃんと言いましょう。
「…おかしいですよね。ゴメンナサイ。」
頬を押さえて涙目で。
おかしくて、
理不尽。
「おかしいよ?いいじゃん。おかしいの。」
つって、
それを受け入れたら、
予想もできない行動に繋がっちゃいそうな道に、
情熱を注げるようになってさ。
『今から5分後に世界のみえ方が変わる』
っていう理不尽も、
抱き込んだコトになるワケだコレ。
「おかしい!!おかしいよ!!」
ってブチ切れて拒んでたら、
部屋の前まで
説明不能のハッピーサプライズ抱えてきた小さいオッサンとか、
「え、ダメ?理不尽。うわー今日結構持ってきたんだけどなー。うわーそっかー。」
って、しょんぼりして引き返すっしょ。
「コレ持って帰るのはしんどいなー。隣に置いてくか。あー腰いて。」
とか言って消えてくっしょ。
『説明不能な状況の好転っぷり』
なんてのも理不尽。
それも起こり得るコトが君によって許される。
感情が理屈を超えて現実をおかしく変えるっつーね。
おかしいからね。
理不尽だらけですよ。
おかしなコトが起こるもんなんですよ。
小さいオッサンは、
帰ってから偉い方の小さいオッサンに、
「何勝手にやらかしてんだ!!」
って詰められてたりとかね。
この世は理不尽で満ちている。