「こんな小さなことで一発退場になるなんて」っていうことは普通に起こり得るし『こんな小さなこと』かどうかを決めるのは常に己じゃないっていうお話。

いやぁ、これまで書いたブログの記事全部消えたよね。

久しぶりにブログ書こうかな!ってwordpress開いたらさ。
久しぶりだから更新が色々あってさ。
ぽちっと変更したらページ開かなくなって再起不能。

こんな小さなことでカジュアルにブログってぶっこわれるのか!
って思ったけど、一晩経って思い返してみると小さなことかどうかは俺が決めることじゃないんだよね。

事前のバックアップとか、作業手順の熟読とか、ページ開かなくなった時点でサポートに問い合わせるとか、記事だけ拾い上げるとか、
やることはめちゃくちゃあった。

にもかかわらず。

「ああ、非常に面倒だ。テキストをバチバチ打つ快感ほしさに始めたこいつによってなぜこんな面倒な思いをせねばならぬ。目的は果たせれば良い。ええいイチからやり直しだ。」

っていうことでエラーごと無かったことにするために初めからインストールし直した。
思い通りになると思ってた場所が思い通りにならない落胆と怒りでスネたんだよねきっと。

一度眠って思い返すと「全部消したのかー」ってなった。
まず事前のバックアップ取ってないところの過失から始まって、そのミスをカバーするためのいろんな可能性を、過失ごとぶん投げたい横着さで以てこの結果を選んだわけで、まぁ、結局そんなに大事にしてなかったんだろうなと思うに至った。これからは大事にできるかな。無理かな。わからんな。

眠る前の「あぁこんな小さなことで全部パアか。やられたわ。」みたいな謎の被害者意識も、思い返せば、
復帰のために試すべき手順たちこそが「こんな小さなこと」で、それが目の前に現れたらテーブルひっくり返しておしまいにしちゃう私の方が、こんな小さなことで一発退場にする奴なんだなっていう。

っていうね。