能力の底上げ。

ここぞという時に気力体力が尽きてあともう一歩踏み込めないことを避けるために、
体力を増しておくことにした。

それと関連して、
あらゆる工程の節々に、楽をしたがる自分が見え隠れするのに気付く。

終盤に温存しておきたいのか、単に性根に怠惰を巻き込んでいるのか。
料理の場合だと野菜の皮とかアクの処理とか、温度の管理とか、「スキップしても大丈夫だけど、こういうのを100個くらい重ねると大きな差が生まれる」みたいなの。

気力体力が充実してれば「よっしゃ全部一気にやっちまうか!」ってなるんだけど、そういう時ばかり続くわけじゃあない。
だから、思考ゼロのオートパイロットモードでも自然に手が動くくらいに能力の底上げを目論んでる。

その楽な状態を最短最速で得るためには、結局持てる力の100%の天井に何度も頭突けるように跳ね続けるしかないんじゃあないか結局!ってなるよね、っていうお話。