『友達』に、落ち着きの良い据えどころができた。
「友達」という言葉を口に出すことが、あまり多くない。友達について話をする機会が無いのも理由の一つ。でもそれよりやや比率の高い理由が、「友達」という言葉の使い方に少し気を遣わなきゃいけない気がするから。 この言葉は、あまり...
「友達」という言葉を口に出すことが、あまり多くない。友達について話をする機会が無いのも理由の一つ。でもそれよりやや比率の高い理由が、「友達」という言葉の使い方に少し気を遣わなきゃいけない気がするから。 この言葉は、あまり...
「自分との約束」ちょっと重いね。今より先の未来に何かやろうと決めたこと。明日は食材の買い出しに行く、とか、今月中にファイルをまとめておく、とか。 約束が、果たされなかった時の落胆の大きさは、抱いていた期待の大きさに比例す...
「これは変だと思う」 「それは許せない」 みたいな物事、誰しもあると思う。 小さいのだとピザの上に乗ってるパイナップルとか、大きいのだとクジラを食する文化の是非とか。 寛容さは人としての器の大きさと同一視されることが多い...
ひとり言。 自分一人しかいない場所で喋ってたり笑ってたり問いかけたりするのは明らかにひとり言ってわかるんだけど、同じ空間、声が届く範囲で発された言葉がひとり言かどうかというのは、ちょっと難しい。 「暑いな。アイスでも食べ...
人の話を聞いている時に。関係ない事が頭の中で走り出したり組み上がったりすること。 その人の話が退屈だから思考が遊び始めるっていうパターンと。 逆に話の内容に、選ばれている言葉に、話している間の相手の挙動に、スパークが起こ...
好きな食べ物は? と、問われて。 「リンゴか、バナナをよく食べます」 みたいなことを言ってた。 間違いだった。間違い? 不足だった。 「好きな食べ物は?」 へのベストアンサーは。 「焼き肉です。」 これ。 コミュニケーシ...
自分にとって相性の良い作品に触れると、目が開きやすい。内側が活発になったような感じがして、何かしたくなる。 カンフー映画を見た子供が友達同士で小突き合うみたいな。体を動かす気持ち良さを全力で享受したい年頃にジャッキーアク...
「今、楽をしているな?」と気付くことがある。 作業の最序盤と、終盤に起こりやすい。サウンドもグラフィックも、日々の色々もだいたい共通。 手間を減らす機知のようなものと、あと一歩の踏ん張りでもう一段先を目指せる時の、手を緩...
会話の様式。 家族、友人、恋人、配偶者、同僚、顧客、見知らぬ他人、それぞれ違う会話のスタイルが使い分けられてる。使う言葉、選ぶ話題も相手によって使い分けられる。 ただ、目に見えるものとか、目に見えないものに対してお互いが...
夢を語るのは良いよね。世の中においても、良いことだとされているよね。 語っているうちに自分の中で何かがカチッとはまったり、ふわっとしていたものに輪郭がついたり。壮大だと思ってたアイディアが、言葉にしてみると「あれ、こんだ...